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yamauchinamu

news 2008/11/19 08:35:02

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2003/11/30 (Sun)

人は死ぬときに良く走馬燈のように今までの出来事を見るとか見ないとかと、いう話がある。そんなものあるかどうか?良く分からないけど、あるとして、
「わー懐かしい」とか「昔は良かった」って写し出されることを見ておもうだけなく、ディテールやシーケンスや舞台設定を、みて「これどうなってるの?」とか「このあとどうなるの?」と思うモノであって欲しいと思う。「なーんだ、ビデオみたいのんだった」と言うのはあまりには退屈。いや退屈と思うことすらないものかもしれないけれど。

なんでも、最近WINNYで逮捕者が出たとかで、そういうものでピリピリしたりヒヤヒヤするのは、なんでもファイルに変換できるとか、それを使って得するとか損するって思惑の元で、働くけれど、そんなファイルに変換出来ないものってなんだろう?
それは、その和気藹々としたムードだったり、美味しさだったり、においだったり、様々だけど、今の世の中のもの全てはファイルと言わなくてもお金とか、なんでも交換や変換できるのもとして成り立ってるところが、なーんか可笑しいような。いや交換出来ることを全く否定しないけど。

昨日「バイキングビッケ」をMXTVで見ていて、ビッケの社会は、物々交換と貨幣社会が共存していて、なーんか、そんなこと思った。






2003/11/29 (Sat)

今、柳沢慎吾ってヤベー!と考えるように、80年代の松田洋治のことを考えてた、どちらもぺーぺーの役でちょっと偉そうに振る舞って恥ずかしい思いをするというか、でもそういう役どころが凄い正直な感じがして好感が持てたりもする。
そこで昔、山田太一の「深夜にようこそ」について調べていた。「深夜にようこそ」は昔一度見ただけだけど、割と話を覚えているし、面白かった。
 あらずじ。
 まだ、今ほど普及してない80年代半ばの24時間コンビニエンスストアを舞台に、様々な人間模様を描く。以前から夜勤のバイトをやってる学生の若者(松田洋治)の後輩で同じ時間、おじさん(杉浦直樹)が後輩として入ってくる、若者はざんざん「おじさんは物覚えが悪い」とか「年上に指導しにくい」とブーたれる。しかし、実はそのおじさん、コンビニの実情をしらべる為に派遣されたそのコンビニの窓際社員だった。そこで、人間関係が反転したり、運営として計画されたものの実情を初めて知ってとまどったり、経営の立場より店舗のほうが居心地が良いと感じたりもする。確かそういう話。その後DVDとかビデオや再放送はそんな聴かないし、当時の記憶で、松田洋治の役柄の立場のことを考えている。
 山田太一の「高原へようこそ」のリメイクは、ちょっと時代誤差をかんじたけれど、「深夜にようこそ」のほうが時代誤差を考えず、今のことと比べて考えやすいんじゃないかと???

 と、「深夜にようこそ」について調べていたら、そのTV番組に子役でNHK「どんなモンダイQテレビ(どんQ)」に出ていた方が出ていたようで、「どんQ」は割と見ていたので、「そういう方いたねー!」とおもって調べ直したら既に亡くなっていた模様。たしか「うちの子にかぎって」に出てきた男の子でも亡くなった方が居るとか、聴いたことはあるし、自分が子供の頃みていたTV番組に出ていた子役の方が既に亡くなっていたと聞くと、なんだか切ないなぁ。


 

>2004年4月18日のライブ「空風街」をもって、3人としての空気公団(第一期)を終了させることにしました。
女の人に「僕」という歌詞で書かれる音楽もあれば、ピチカートVのように逆に書かれる歌詞の音楽もある。そういうスタンスのアートがイマイチ浮ばない。
紀貫之は元祖「オリーブボーイ」とかの土佐日記は元祖「ネカマ日記」とか、(周囲56kbpsぐらいで)言われてはいるようだけど、イマイチぱっと浮ばない、アンニュイな立場のアーティストが浮ばない、シュポール/シュレファスリー・クラウズナー!女もすなる手芸といふものを.....
男もすなるフォーマリズムといふものを.....

もし火垂るの墓の監督がデビットリンチなら



2003/11/28 (Fri)

omolo.com/DVD O1
最近DVDを作ろうとしていて、ヒーコラと再起動と戦いながら動画編集しているんですが、わかんないけど要約動画制作を終りにしたい、いや本当はしなくちゃイケナイことがある、でもとりあえず.mpg作りまで行ったので、次はオーサリングを覚えないと、メンドクサー。で作ってるDVDのダイジェスト作りました。何時どうやって量産し販売や上映するって見通しがないのだけどね。リアルオーディオで見てください。


get wild http://omolo.com/getwild
Stars/Time/Bubbles/Love @ 渋谷BarShifty 04.2.13(fri)
このイベントのことだけ紹介したサイトが無かったので、とりあえず一枚だけ作りました。90年頃の音楽を回顧するイベント。でも割と当時の音楽なら歌謡曲でも、ジュリアナ系でも、ファミコン音楽でも、ニュースクールでも、ユーロでも、マンチェでも、渋谷系でも、バキバキ繋がって聴いていけるのが、最近の聴き方というか、色々バカな想像は出来ても少しづつ形になると良いなと思います。やるっきゃないとで、ときめきとぅないとで、ぎるがめしゅナイトな夜を。って来年の話だけど。

Black Jazz Records
割と好きだったレーベル。
昔アシッド・ジャズとか良く聴いていて、当時のREMIX誌のレアグルーブとか目を皿のようにして見てたんだけど、当時(91、92?)、アシッド・ジャズは良くサンプリング世代のビバップやフリージャズの復権みたいな話だったけど、アレは今思うとサンプリングネタ的にビバップやフリージャズは使いやかったけど、構成的にはスウィングジャズとかポップスの系譜で、アシッド・ジャズがフリージャズっぽくなったのは、DJ shadowやDJ krush がMoWaxに参加した頃からだったんでしょうね。って最近思った。

lynchposters.com
デビッドリンチのポスター色々。十年前は日本の缶コーヒーのCMでツインピークスファミリーが出ていたのは、今思うと嘘みたいだね。

僕は未だにCCCDって買ったことないんだけど、理由は高いのとPCで音楽を聴くのが主なので、リッピングが面倒なこと。
でも今年出たアルバムで、椎名林檎とハルカリのアルバムは凄く聴いてみたいんだよね。どうしよう?

婦人服縫製工場グループ TMネットワーク
ジュリアナ京都
最近買ったCDは
>JULIANA'S TOKYO Vol.5
>ICE/Wake Up Everybody
>United Future Organization/United Future Organization
みんな中古。ICEは昔耳に残ってた曲があったので、United Future Organizationはレコードから買い直し。
"JULIANA'S TOKYO"
昔凄い面白ったのに、後で読み返すと凄く退屈ということは良くあるけれど、その逆もあると思った。昔はあんなに駄目な音楽に聞こえたのに、例えばあの変なラップとかも、EEjumpが好きになった後には全然自然むしろかっこいいユウキ効果って凄い!あとXLレーベルも含んでいるので、電気グルーブとか好きな方とか自然に聴ける気がします。
CDのライナー写真とか見ると、これが本当に日本の風景だったか!と思う、確かJULIANAやベルファーレの社長って今老人介護の会社やってますよね。なんかそういう人の話聞くだけで、竜宮城に行った浦島太郎がこの世に帰ってきたら急に老け込んだ、って話を地でいくように思え無くない。


HMV_co_jp - 小沢健二 - 刹那
僕がオザケンの未収曲で一番好きなのは「恋しくて」あと好きな順で言えば「ある光」「Buddy」ってどれも、入ってない!

最近企業キャラとか描かれたラッピングバスを良く見かけますが、今日見かけたラッピングバスは、企業広告に子供の絵が使われていた、なんで子供の絵かといえば著作権フリーのイラスト素材になるから、なんですよね。その会社の思惑「ウチもラッピングバスで広告やろう」→デザイナー「なんか文字ばっかじゃ物足りないわね」→デザイナー「子供の絵は著作権フリーだから使いましょう」
企業が広告打ちたくて、何かキャラと図案を考えたり、買い取ったりして使うとか、子供がどうしてもバスに絵を描きたい!で実現てな具合の話は全然良いのだけど、素朴に子供が描いた絵がそういう大人の理由で使われるのは何かココロが痛むなぁと思うのだけど。やっぱそういうこと思っちゃ駄目なのかな?

久々にあるコレクターの人から連絡があった。「やまうちさんもっと絵を描いて展示してください、○○さんも、そういってました」と言われた。そんな話、初めて聴いた、いや最近聴いてなかったというか、もう、半分誰かそう思う人がいると嬉しいけど、そんな人ってホントにいるの?と言うのが、僕の正直な普段の気持ちなのだけど、いるのだなぁと思ったら、頑張ろうと思った。でも最近映像編集の機材とスキルを付けようとしていて、お金もないし、油絵も描いてないなぁ。と思った。で、ああ、やんなきゃと、思いつつ、背景画を自分で描いた絵に差し替えた。
僕が展示とかして見たいー。と思ってくれる人がどれくらいいて、どんな人なんだってのは謎逝き。
 しかし、ああ僕も色々したいなと思うことは考えてるし、出来ることならしてみたいと思ってやっている、アートで、そういうことが、偶々何処かの街角で、仕事場で知り合った人が、「ああアート系の人ですか?」って言われるんじゃなくて、それなりに喜んでもらえて意図もそれなりに理解できるようなことが出来れば、それで良いんだけどなと考えている。でも多分今の現代美術はそれが駄目だろうな。つか現代美術に半分飽き飽き、いや近代美術とか、それ以前の古典的な作品のほうが全然面白いのは、大学出たぐらいか、その頃からだとは思うけど。

そういえば小学生か中学の頃、TVで、今思えばどう見てもロバート・ゴーバーをちらりと見て、「ああぁ美術って面白いな」と思ったことがある。でもゴーバーはそんな日本に来てたことないので、本当に来てたのかな?と疑問だった。偶々このサイトを読んだときやっぱり来てたんだと思った。で昨日だったか古本屋で当時のジェフリー・ダイチのインタビューが載った美手帖を見つけて立ち読みした、当時TVで見た風景が写真で映っていてスッキリした。僕はジェフリー・ダイチを知ったのは2-3年ほど前で、その時「ポスト・ヒューマン展」とか高校生のころスタジオヴォイスか何かで見て、「あぁ美術って面白いな」って思った覚えがあるレコードジャケコラージュのクリスチャン・マークレーとか、マイク・ケリーだとか、勿論田舎の高校生なのでそんなにアートコンテクストもそんな知らないんだけど、ああなんか面白いなと、いや、マルコム・マクラーレンのジャケでキース・へリング良いよね。って次元なんだけど。ああ、で、その2-3年前偶々、ジェフリー・ダイチに会ったのだけど、つたない英語で「あなたの紹介したアートをみて、アートって面白いなぁ」と言ったのを覚えてるんだけど、当時のそのコメントは「ポスト・ヒューマン展」のことを指してはいたけど、ゴーバーを日本に連れてきた人だとは思わなかった。ジェフリー・ダイチも昔は凄かったんだなぁって。



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