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yamauchinamu

news 2008/11/19 08:35:02

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2005/08/28 (Sun)

林家二楽「二楽劇場」@池袋演芸場 8月27日(土)
を見る。以前、圓朝まつりに行った際、ウルトラ怪獣やらの切り絵の人をみかけていて若い人でも、寄席で切り絵をする人がいるらしいと気になっていた、その後なんとなく調べた結果多分、この林家二楽さんだったんじゃないか?と思っている。
それから、この林家二楽さんの独演会の機会を待っていてついに見る事が出来ました。会場で事前にアンケート、それを元に抽選でその答えをナゾって二楽さんが切り絵をしてくれます。
アンケートの問いは
 「カッコいいけど、カッコ悪かった事、、、」
 「あなたの気になる一文字」 
この気になる一文字、ぼんやり縁起でもないのですが「死」という言葉が浮かんで書いたら、くじ引き式で一番に採用になってしまいました。切る作業は数分で、しかもお話しながら作っていただけます。絵画ではよくある主題ですが、なかなか難しい題材だなと思ったのですが、図像に幾つか決まったパターンがあるようで、それで風景を作って図像を組み立てているようでした。(図像参考)なるべく、一発切りで、崖のように遠くに人が居るように書き割りを作っていることが多いようでした。僕のリクエストのほかに
「乱」「美」「えん(武器をお蔵入りさせる意味の漢字があるようです)」「情」などで一幕
二幕目は、友人の噺家さんを読んで切り絵による大喜利。OHPスライドショーによる二楽さんの生い立ち紹介。
三幕目はOHPを使った切り絵のショー。スマップの「世界に一つだけの花」に、様々な花のある風景、古典的な書き割り風景有り、反戦的な物、ロッキン・フラワーがゴミ捨て場にあるなど現代的な風景含めいろんな花の風景を、手で一枚一枚置き換えて唄に会わせた物語。技法として結構古典的というか、今時のFLASHなどでやると意図も簡単にできるようなことだけど、一枚一枚手で変えて動かしてるアナログな映像の味わいが良かったです。このOHPショーのことをなんとなくネットで調べて気になっていて、それが見られて良かったです。あとアドリブのお話も面白かったです。

10/17(mon) 紙工落語 その10 @東京芸術劇場小ホール
林家二楽・桂小南治 本当の兄弟会
前売り予約500円引き(落語協会に電話か、桂小南冶HPにて) 大人入場料2500円とのこと



2005/08/27 (Sat)

@nifty:デイリーポータルZ:秋川サバイバー(そして川への正しい飛び込み法)
東京にもこういう場所があるのですね。

芸術の山
田中君とか森田君とか山登りするようです。

PSPRhythm
pspで808とか303のリズムボックスが出来るようです。

neotrad_jp
加治屋健司、手塚美和子、近藤學、鈴木真紀、平野千枝子、宮坂奈由
によるアート・ウェブジン。
内容はグリンバーグについてとか、「痕跡展」の尾崎信一郎のレクチャーの様子とか、このメンバーみんながみんな判らないのですが近藤さんとかむちゃくちゃインテリだよなぁ東大表彰から今は大学は忘れたけどアメリカでイブ・アラン・ボアの講義受けたりとかここの似顔絵を描いた人。
そのサイトの中身はアートの話題では結構有意義な事柄が多いです。

「第14回 ポピュラー音楽では「作者」は拡散していく――増田聡インタビュー其の一」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)
「第15回 パクりパクられて生きるのさ――増田聡インタビュー其の二」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

国民新党漫画-北風と太陽
よくわかりません

Mr.BOO ! DVD-BOX (5,000セット限定生産)
注目すべきは広川太一郎吹き替え。正直レンタルで一度見られれば良いんだけど、レンタルにあまり流れなさそう

銀河ケイ - Google 検索

COOPER日記 - 三軒茶屋駅に貼られた謎のポスター

政治の道具としてのテロ戦争

@nifty:デイリーポータルZ:「給水塔」を鑑賞する
今和次郎精神

同姓同名の女性がはねる 愛知



2005/08/25 (Thu)

 

 

ポンペイの人型とか
(火山で埋もれた人のあとの空洞に、石膏など流して、火山岩を掘り起こすと人埋もれる様子が彫刻のように再現された)
広島の原爆記念館にある人型あとのある壁
(原爆投下時、その建物まえに座っていた人の影が、建物の花崗岩の色あいにムラを作っている、技法的には焼き物のようなこと)
ああいうものは、美術的にどうみていいのやら?と考えつつ、なーんとなく、ポロックの「カットアウト」(大原美術館)近い感じで見えてくるところがある。

バタイユの「眼球譚」のハードカバーに「太陽肛門」ってあったなと読み返す。この本は10年ぐらい前に買ったけど「眼球譚」以外読んでなかった。最後の一節。

「太陽の環は18歳の穢れ無き肉体の肛門であり、肛門は夜であるにもかかわらず、これに較べうるほどまぶしいものは太陽をのぞいてはありえない。」

太陽も肛門も直視したくないのは変わりないけど、肛門なんて常に影で、太陽は常に表。「松毬の眼」が「太陽肛門」の注釈のようで読まなきゃなぁ。

バタイユは、美術批評のロザリンド・クラウスの「ノー・モア・プレイ」で出てきたので、それが切っ掛けで読み出したんだけど。結構いろんな意味で引っかかるなぁ

その引っかかりは、稲垣足穂や楳図かずおが僕の中で似たように凄い来るけど、そもそも、誰でも読みそうな文体じゃないし(「エリクチュール」っいうの)、事柄も誰でも引っかかりそうなものではない気がする。でも、凄い。

仮面ライダー響鬼のことを考えていて、いや希望的考えると、全体に相当面白い展開をすることが想像出来てきた。

隠喩として、鬼の仮面ライダーチームは、幕末の江戸幕府のようなもので、あの魔化魍という悪者チームは
舶来の文化、欧米の近代化だったり、外人だったりするものではなかろうか?と

必ずしも、鬼の仮面ライダーの技術力もオリジナルのものでもなく、魔化魍の世界の技術を受け入れつつ、出来た技術で、魔化魍を倒そうとする話の予感が、

そこでお話を想像すると、魔化魍のラスボスも又、鬼(又は天狗)のような気がする。

幕末も江戸幕府も、近代的な西洋の文化を取り入れつつも、迫害する面もあり。デビルマンじゃないけど悪魔の力で悪魔を倒すような話のような気がする。

また、江戸の文化が必ずしも西洋の文化や技術をくみ取らなければならなかったか?と言われると、必ずしもそうとは言い切れず、西洋の文化が追いつかないくらいの職人技術や、先駆的で効果的なポップカルチャーというか大衆文化が成り立っていたりもするしな。

とか、わかるかなぁ?わかんねぇだろうな?
仮面ライダー響鬼を見ながら、幕末の江戸幕府から文明開化のことや、「デビルマン」や、沢田研二の「魔界転生」のことを思ったりする。多分展開やこの番組のテーマとそうかけ離れていないはず。
また、歴代の仮面ライダー誕生のエピソードして、悪の組織にとらわれて人体改造を受け、脱出し、悪の組織に立ち向かう話は案外多い。いや、それこそ仮面ライダー。

そう思うと、仮面ライダーの劇場版が時代劇ってもの結構納得できませんか?しかし劇場版見るか、そこまで見るべきか?考えるなぁ。

僕は特撮の事もよく知らないし、ハテナマンさんのmixi日記を切っ掛けに、音楽が面白いらしいと、響鬼を見だしたのですが、これが、想像以上に面白く考えることが多いなぁと思うだけど、あんまり見てるって話を聞かないdigmさんぐらいかなぁ?

みんな見ようよ!

さっき偶々見た良い風景

僕がコンビニの駐車場に自転車をおいて店内に入る。
その自転車に対して赤い車が邪魔そうに斜めに止める。
僕は悪いなとおもって引き戻ると、
車の人に「大丈夫です」と言われる。
赤い車の人が降りてくる。
僕が自転車を止めた後ろで、お爺さんが杖を落としていた。
赤い車の人が杖を拾ってあげた。
赤い車の人は車で去っていった。

良い人だと思った。僕はちょっと済まないと思った。

まんがを買う

こうの史代「長い道」
これは面白かったですね。この人話の作りも絵も凄い上手いですね。
離婚届を出す話と、ミカンの話と、募金の話が凄いよかったです。
あと、僕が思う、賢い女の人ってこういう人物像だよなぁと思った。論理的に話せるとか知識が凄いとか、文章力があるとか、そういうことが賢さに関係ありそうで案外なかったりしますよね。また、そういう人物描写が出来る、こうの史代は凄い。

浅野 いにお「ひかりのまち」
この漫画はどこかのサイトで紹介を読んで期待して読んだんだけど、あんまり期待した程じゃなかった。センスが悪い訳ではないけど。西島大介とか松本大洋の漫画を読んだとき感じる物足りなさを感じた。



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