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              会期 
              2001年9月15日(土)−10月5日(金)  ※21日間 会期中無休 
              11:00〜19:00(入場は18:30まで) 
               
              会場 
              旧新宿区立牛込原町小学校 
              ※都営大江戸線「牛込柳町駅」下車、西口より左方へ出てすぐ 
              東京都新宿区原町2-43  
               
              URL 
              http://www.smma-sap.or.jp/exhib03.htm 
               
              download 
              exhibition 
              movie 
              
              
              - QandA
 
                Q : 
               - 自作の基本コンセプトおよびテーマ設定について?
 
                 
               - A : 
              
 - [基本コンセプト]
 
                在る物を使って、無い物を作りたい。 
                [テーマ設定] 
                シンキングラビット社が1982年に開発したパズルゲームで「倉庫番」と呼ばれるゲームがあります。ルールは初めから限定された部屋の中で、荷物を目的地へ移動させるゲームです。時としてその部屋の中で主人公は荷物や部屋のパーテーションで括られた小部屋の中に閉じ込められたり、移動不可能な場所に荷物を運んで しまう場合もあります。荷物は動かす物であると同時に、主人公の居る場所を遮る壁としても働くのです。主人公は常に流動的に閉ざされたり開かれたりする空間の中を行き来するゲームなのです。 
                 図2はミース・ファン・デル・ローエの「Museum for a Small City. 1942. Project」についてのコラージュです。  
             
インテリアと称して美術作品が並べられています。中でもピカソのゲルニカは、絵画として空間に設置されていますが、空間を支える幅の広い柱、または部屋の内部を分割する小さな壁にも見えます。もしもこの空間がより広い空間だとしたら、そのようには見えないかもしれません。絵画作品は大きさや置かれ方によって様々な見え方をもたらします。 
                 
                以上のことを参考に、僕は今回の既成の小学校をつかった展示にあたり、空間のあり方と絵画作品の見え方とを問う作品の設置をしたいと考えます。 
                 
               - Q : 
              
 - 表現手段として、現在使用している<素材><技法>等選んだ理由について?
 
               - A : 
              
 - 僕の作品の制作において、特別なことはしたくありません。
 
                しかし、作品の鑑賞において、特別な体験ができるように努めています。 
                また、僕の限られた能力と予算等で最良の作品を作られるような制作をしたいです。 
                 
               - Q : 
              
 - 自作と今回の展覧会テーマでもある「空間」「時間」「身体」について?
 
               - A : 
              
 - 僕の見える範囲、過ごせる時、手の届く場所で制作された物を展示します。
 
                 
              
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